Leica DISTO™ X6 とは?
ライカ ディスト Xシリーズ (堅牢性と過酷な現場に耐えうる設計モデル) の最新機種!
Leica DISTO X6は2024年3月新登場の屋外上位モデルです。
6月上旬にX6、中~下旬にかけてX6 Packageが初国内入荷!
専用アダプタ(DST360-X)と一緒に利用すれば3次元情報を取得・保存できるレーザー距離計で
任意の2点間距離(高低差や奥行があってもOK)を移動せずに計測可能です。
X6本体にデータ保存ができ、JPG・CSV形式でのレポート作成・エクスポートが可能になりました!
WLAN・Bluetooth搭載でデータ転送も可能。
噴流、埃や衝撃にも耐える強靭なボディは、保護等級IP65でシリーズ最高レベル。
また、高さ2mからの落下試験にも耐えるボディは、うっかり落として破損してしまうリスクからも解放されます。
上記アイコンをクリックして特長を確認 !!
【 商品構成 】 ■ Leica DISTO™ X6 |
【 商品詳細 】 ■ Leica DST360-X X6専用アダプタ |
【 商品詳細 】 ■ Leica DISTO™ X6 専用アダプタ |
レーザーの当たった [任意の2点間距離 ] を測定
レーザー距離計と同時リリースの新しいアダプター 『 DST 360-X 』 には、『 P2Pテクノロジー 』が搭載されています。
3次元測定技術がアダプターと同時利用することで信頼ある測定ステーションとして実現します。
※ Leica DISTO X4+Leica DST360のセットでも可
レーザーの当たる任意の2点間距離(離れた場所)を簡単に測定できます。
測定時に移動することなく、画面の表示に従って同じ位置からレーザー照射して
ピッとボタンを2回押すだけのシンプルな操作で高低差があるところでも奥行があるところでも
簡単に任意の2点間距離を測定することができます。
X6では2点間距離 (P2P)だけでなく、基準線に対する位置の特定を行えるP2L測定機能が搭載されました。
2点間の距離だけでなく
データは平面図や立面図レイアウト(2D DXFファイル)や3Dモデル(3D DXF ファイル)でエクスポートできます。
お使いのCADソフトウェアで処理できるため、完全なデジタルワークフローが可能になります!
■ 複数人で巻き尺で測っていた場所も [ たった1人で ] 測定可能!人員削減
■ 記録ミスや誤記もなくなり持ち物 [ これだけ ] 軽量化!
■ DISTOとスマート端末があれば、現場の写真も撮れて測定値も残せる!
■ 測り忘れがあっても写真が残っていれば事務所に戻っていても測定値がわかる!
■ 苦労していた図面作成もDISTOで [ 3Dデータを簡単に作成 ] データ転送も可能!
■ 高所作業車を呼ぶこともなく、測定結果を基に概算価格が出せる!
屋内屋外、暗いところ、狭いところDISTOがあれば測れます!
レーザー距離計 Leica DISTO™ X6は、起動時のスピードが各段にアップ!
今まで4秒程掛かっていたものが僅か1秒で表示されるようになりました。
メニューアイコンを選択すると左上に日本語でメニュー表記が出るようになりユーザー認識がしやすくなりました!
IPSディスプレイ採用で屋内外のコントラストのある環境下でも見やすく、鮮明です。
手振れ防止に役立つ大型タッチパネルをX6でも引き続き採用。
スマホ同様にスワイプ、ズームなどの2本指を使用する操作が可能。
耐傷性ガラスパネルおよびIP65保護等級は過酷な建設現場での使用に適しています。
さらに便利な新機能 " 手をかざすだけ" で ピッ!と測定
それだけでなく新たにジェスチャー機能が採用され、レーザー照射部に手をかざすことで on DIST(照射)と同様の操作になります。
照射ボタンに触れることがないため、測定時にレーザー距離計が動いてしまうこともありません。
軍手(手袋)をしていると、タッチパネル操作時に反応せず着脱に煩わしさがあったかと思います。
その煩わしさを無くす便利な新機能がこのジェスチャー機能です。
長距離測定や小さなターゲットの測定時に正確な結果を得るため、とても便利な機能です。
※ 弊社スタッフ体感によると約20cm以上離れると認識しません。近すぎてもエラー。(ご参考までに♪)
測定したすべてのデータはLeica DISTO X6上で測定レポートに集計され、
PCやタブレットにUSB接続してダウンロードできるようになりました。
また、その後のデータ活用のためにExcelにインポートすることも可能です。
いづれも現場調査・報告書や見積書作成時にも役立つ機能です。
Leica DISTO Plan以外のアプリでの利用も可能。
リアルタイムで現場のサイトプラン(設計や敷地計画)を作成しデータをdxfファイルとして共有できます。
間取りのスケッチと手書きから解放されます!
部屋の間取りや敷地図等を作成する際は、時計回りか半時計回りに順々にレーザー距離計で測定して、
アプリ(Leica DISTO Plan)に測定値を転送すると手書きや面倒な操作をしなくてもカンタンに図面が作成できます。
ドアや窓の開口部を含む、詳細のフロアプランやウォールプランを作成可能にするP2Pテクノロジーをサポートする Leica DISTO Planアプリ。
生成した図面情報は、DXFやDWGファイル形式でエクスポートすることができます。
図面の自動生成は、特殊センサーを内蔵したDISTO Xシリーズとアダプタ(DST360-X)にアプリ(Leica DISTO Plan)を組合せることで実現できます。
[ 2D / 3D測定機能 ] ※ X4 パッケージとの比較
測定モード | X6 P2P Package | X4 P2P Package | 参考動画 (YouTube) 日本語字幕 選択可能 | ||
P2P 測定 (Point to Point) | 〇 | 〇 | Click | ||
P2P 測定 (Point to Point) :データ本体保存 | 〇 | ||||
DXF キャプチャ | 〇 | Click | |||
DXF キャプチャ:データ本体保存 | 〇 | ||||
P2L 測定 (Point to Line) | 〇 | Click | |||
P2L 測定 (Point to Line):データ本体保存 | 〇 | ||||
DISTO Plan アプリ | |||||
Measure 3D (3D データ) | 〇 | 〇 | Click | ||
Measure Plan (2D 平面図データ) | 〇 | 〇 | その他 機能詳細はこちら | ||
Measure Facade (2D 立面図データ) | 〇 | 〇 |
※ P2P: 2点間距離測定
※ P2L: 基準線に基づくポジションの記録
※ DISTO Plan: iOS、Android端末用アプリ名称
Leica DISTO™ X6 は、噴流(Water jet)にも耐える強靭なIP65規格
レーザー距離計 ライカ ディスト X6は、噴流、埃や強い衝撃にも耐える強靭なボディです。
保護等級は、IP65でDISTOシリーズのなかでも最高レベルの等級です。
汚れた場合でも水で洗い流しても本体内部に水が入ることはなく、過酷な建設現場でも安心してご利用できます。
高さ2mからの落下にも耐えるボディは、うっかり落として破損してしまうリスクからも解放されます。
※ 落下による故障や損傷を全て補償するわけではありませんのでご了承ください。
※ Excelだけでなく、任意のWindowsアプリケーションに転送可能。(メモ帳やテキストボックスetc...)
Leica DISTO transferの詳細およびダウンロードは こちら
※ ExcelシートがDLされますので、記載・入力のうえご返信ください
業務内容:屋根工事
測定箇所:屋根の流れや軒下等の測定
Q:X6だけで2点間距離は測定できますか?
A:本体には垂直角度センサーしかなく水平角度センサーがないため、測ることができません。
➪ 水平確度センサー搭載の DST 360-X アダプタ が必要となります。X6と三脚+DST360-XがセットになったP2P Packageを推奨します。
Q:2点間距離測定だけでこの価格は高いのでは? 他社製品で2点間距離は取れないの?
A:X6とアプリ DISTO Planを使用することで、画面を見ながら線描がが可能です。取得データはDXFやDWG出力することができ、CADで編集も可能です。
➪ P2P機能を保有していない距離計で2点間距離を測定する場合、ピタゴラス機能を使用します。
ピタゴラス機は対象物と正対することや直角を取る必要があるため現実的にはかなり厳しいです。測定値を内部算出するので少しの誤差が結果大きな違いになります。
X6のP2P測定は水平・垂直センサーを使用するため、自分の立ち位置や対象ポイントの高さ/奥行を問わず、レーザー照射できるポイントであればどこからでも測定が可能です。(精度 10mm@10m)
Q:測定データの転送はできますか?
A:Bluetooth通信でスマート端末へ転送が可能です。キーボードモード機能をONに設定することでExcelへ測定値を転送できます。
➪ キーボードモード設定方法の動画はこちら ▸
iPhone版
▸ Android版
▸Windows版
その他、多機能アプリLeica DISTO Plan または コントロールソフトウェアDISTO transfer for PC をご活用ください。
Q:Sketch-upに直接データ転送は可能ですか?
A:一度、DXF/DWGデータの出力をする必要があります。
適切な条件下での 測定精 | ± 1.0 mm ※1 |
悪条件下での 測定精度 ※2 | ± 2.0 mm |
好条件下での 測定範囲 | 0.05 ~ 250m (悪条件下では0.05 ~ 150m) |
測定単位 | m |
X-Range Power Technology | はい |
レーザー | Class 2 635nm,<1 mW |
P2P機能 (2点間距離測定) | Leica オプション アダプタ (DST360 / DST360-X) が別途必要です |
P2P機能 (2点間距離測定) デバイス上でのdxfデータ取得 | はい |
距離測定とレーザードットの径 | 10m : 6mm / 50m : 30mm / 100m : 60mm |
チルトセンサー | 360° (測定交差±0.2°) |
ポイントファインダー (ズーム) | 4 倍 |
メモリ(測定値の記憶数) | 300キャプチャ3Dポイントメモリー |
ディスプレイ照明 | はい |
タッチスクリーン | はい |
ジェスチャー機能による測定トリガー | はい |
DISTO Plan・社外DISTOAppへのデータ転送 | はい |
データインタフェース | Bluetooth®5.0 (Bluetooth smart範囲10mまで)/ WLAN |
バッテリー(Li-ion 2000 mAh) | 4,000回までの測定 ※Bluetooth®、WLANやDST360-X使用時は減少 |
バッテリー寿命 | 8時間まで ※Bluetooth®、WLANやDST360-X使用時は減少 |
オートマチックエンドピース | はい(測定基準自動検知付き) |
三脚ネジ穴 | 1/4"(インチ) |
保護等級 | IP65 (耐じんあい・耐噴流) |
2m落下試験合格 (本体のみ) | はい |
寸法 | 155 × 68 × 25 mm |
重量 (バッテリー含む) | 230g |
保管温度範囲|作動温度範囲 | -25~70℃|-10~50℃ |
ファームウェアアップデート | 手順は こちらからご確認ください |
適切な条件下(好条件)とは、白色で拡散反射するターゲット(白色塗装の壁)、周囲に強い光がなく、適切な温度であること
※1 公差は、0.05mから5mまで、信頼度95%で適用されます。5m以上では、製品マニュアルに記載されている値に従って公差が悪化する可能性があります。
※2 悪条件下:反射率が低いまたは高いターゲット、周囲に強い光があり、スペック記載の温度範囲の上下端の温度
> 仕様詳細はこちら
DISTO D5 | 屋外モデルの定番といえるレーザー距離計で、カラーファインダーと360°チルトセンサーを搭載しています |
DISTO X4 | 専用アダプターと一緒に利用すれば3次元情報を取得・保存できるレーザー距離計で、保護等級はIP65の強靭ボディ |
DISTO X3 | X4と同様にアダプター利用で2点間距離や3次元情報が取得でき、水や埃に強いIP65仕様でX4より廉価な距離計 |
DISTO D2 | Leica DISTOシリーズの屋内モデルベストセラーが新しく生まれ変わりました |
DISTO D110 | Leica DISTOシリーズ最速の測定スピードをほこり、超軽量92gのコンパクトボディは手にフィットします |