衝撃データロガー 「WATCH LOGGER」
ウォッチロガーは、振動や衝撃、落下などの外部要因による影響を計測し簡単に確認できます。
衝撃管理を温度・湿度管理に加え、より高い品質管理を目指しませんか!
衝撃が発生した瞬間から一定時間内の最大値のみを記録する「リアルタイム方式」を採用することにより、取りこぼしがなくなりました。
日本国内生産でありながらシンプルな設計で高いコストパフォーマンスを実現。
創業90周年の計測器メーカーが作る品質にこだわった高い信頼性のデータロガーです。
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【 商品概要 】 ■ 防水機能: IP67(水深1mに30分)/ 航空機に搭載可能 |
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【 商品概要 】 ■ 防水機能: IP54 |
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【 商品概要 】 ■ 防水機能: IP67(水深1mに30分)/ 航空機に搭載可能 |
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【 商品概要 】 ■ 防水機能: IP54(生活防水)/ 航空機に搭載可能 |
どんな製品?
ウォッチロガーは、振動や衝撃、落下などの外部要因による影響を計測し簡単に確認できます。
食品業界や物流過程における食品や商品の品質管理には、温度・湿度管理は重要になっていますが、更に品質管理を向上させるために生産から流通の過程における履歴管理に衝撃データを計測することが重要なファクターとなりつつあります。
■ 温度・湿度とともに衝撃を測定
■ カンタンに設置
■ 低消費電力の長寿命設計
■ 計測データはポンっと置くだけで確認可能
■ 高い防水性能 (IP67規格)
高い品質管理
衝撃管理を温度・湿度管理に加え、より高い品質管理を目指しましょう。
■ スイッチレス構造 (誤動作、データ改ざんを未然に防止)
■ 食品衛生法適合材使用 (全機種対応)
■ 航空機に搭載可能 (RTCADO-160D Section21 を取得)
製品分類とその特徴は・・・
① 低消費電力・長寿命設計
データロガーの電源は、 低消費電力設計により、1回の電池交換で約1~3年間(※)の連続使用ができます。
(※)使用環境条件により、変動する場合があります。
② 置くだけの簡単操作
リーダーにデータロガーを置くだけで、付属のソフトウェアによりデータの収集・確認・検証がパソコン画面上で可能です。
データ一覧を表示・プリント出力できる他、温・湿度および衝撃の時間変化を追ったグラフ表示、高速判定画面、記録証明のレポート作成が容易にできます。
③ スイッチレス構造
操作部をなくしたスイッチレス構造の機種は振動や衝撃、落下など、外部要因による破損のおそれを少なくするとともに、誤操作、またデータ改ざんを未然に防止します。
④ データ改ざん防止機能付
記録されたデータの保存形式は当社独自のフォーマットを採用、データの改ざんを防ぎます。
別途プレゼン資料用にはCSV形式での出力機能を持っています。
⑤ 薄型軽量のカードタイプ
カードタイプは、タテ・ヨコほぼカードサイズ。 しかも、厚さは7.7ミリと、大幅な薄型化を実現。
省スペース・コンパクトが要求されるロジスティクス分野への使用に際しても邪魔になりません。
⑥ 食品衛生法適合材使用
カードタイプは、測定対象物に悪影響を及ぼすことのないよう、ボディー部には耐熱ABSを、カバー部には耐熱アクリルを使用した、食品衛生法適合のクリーンパッケージを採用。
衛生保全管理が厳しく問われる食品、医療分野などの用途にも幅広く対応します。 対象機種:全機種対応
⑦ 高い防水性
温度/温度・湿度/温度・衝撃/温度・湿度・衝撃データロガーは、IP67規格を満足しています。
(ただし、USBタイプはIP54規格となります。)
※IP67とは、水深1メートルで30分間浸けて置いても耐えうることです。
⑧ 航空機に搭載可能(RTCADO-160D Section21を取得)
「Radio Technical for Aeronautics:アメリカ航空無線技術委員会」の略で環境試験分野における電磁干渉に係わる技術基準です。
現在の環境試験分野においてRTCA DO-160D は、ほぼ国際基準と言われ航空機内に持ち込む電子機器は客室・貨物室を問わず、電磁波放射基準を満足している必要があります。
衝撃の方向性
衝撃データロガーとは、超小型3軸加速度センサを搭載した、X・Y・Zの3方向に対する衝撃値「G」を記録する機器です。
衝撃値「G」とは?
衝突、落下などの外的要因による衝撃を X ・ Y ・ Z の3方向に対する衝撃値を漏れなく記録します。
衝撃データロガーの表示する「G」は、我々が一般的に比較する、F1マシンやロケット打ち上げ時の重力加速度(G)とは異なります。
WATCH LOGGER の衝撃についての詳細は、こちら または上の画像をクリックしてご覧ください。
NFCによるデータ収集
「NFC」とは、ソニーとNXPセミコンダクターズ(旧フィリップス)が共同開発して、無線通信の国際標準規格として承認された技術です。
NFC(Near Field Communication)は、近距離通信と訳されているとおり、通信距離は10cm程度に限定され、特徴的な機能である「かざす」だけで、誰にでも簡単にデータ通信が可能になります。
マクドナルド店頭での「かざすクーポン」や「おサイフケータイ」等が身近なNFC規格となります。
USBタイプのロガー
パソコンとUSB接続できるので、リーダーが不要なロガーです。
本体の両端に固定するための部位があり、ベルトやひもを通して測定対象に固定することができます。
機能はスティックタイプと同様ですが、専用のリーダーを使わずに、USBケーブルでデータロガーをパソコンに直接接続して、データ収集(読取)します。
アプリの利用
アプリケーションを利用することで、温度や湿度や衝撃を測定し、そのデータを記録保存したり、転送したり、印字します。
概ね以下の機能が利用できます。
■ データ読出し機能 - ロガーに記録されたデータを読出して、スマホに表示・保存することができます
■ レポート印刷機能 - ロガーから読み出したデータを、レポート形式にしてスマホから印刷することができます
■ 動作条件設定機能 - ロガーの動作条件を使い勝手に合わせて、スマホから設定することができます
■ 記録開始停止機能 - 記録中のロガーを記録停止したり、停止中のロガーを前回の動作条件で記録開始することができます
■ データコレクタ機能 - ロガーから読み出したデータを、スマホのメモリーに保存しPCで読み出すことができます
■ データ転送機能 - ロガーから読み出したデータを、FTPサーバやメールアドレス先にデータ転送することができます
KT-295F/GX | KT-295U/GX | KT-195F/GX | KT-195U/GX | |
測定対象 | 温度 / 湿度 / 衝撃 各1ch | 温度 / 衝撃 各1ch | ||
測定範囲 | 温度:-40℃ ~ 80℃ 湿度:0% ~ 99%RH 衝撃:3G ~ 125G |
温度:-40℃ ~ 80℃ 衝撃:3G ~ 125G |
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測定精度 | 温度:±0.3℃(-10℃~50℃) ±0.5℃(-40℃~-10℃/50℃~80℃) 湿度:±5%(+5℃~+45℃) 衝撃:±15% |
温度:±0.3℃(-10℃~50℃) ±0.5℃(-40℃~-10℃/50℃~80℃) 衝撃:±15% |
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測定表示分解能 | 温度:0.1℃ ・ 湿度:1% ・ 衝撃:1G | 温度:0.1℃ ・ 衝撃:1G | ||
センサー | 温度:サーミスタ 湿度:静電容量型 衝撃:加速度センサ |
温度:サーミスタ 衝撃:加速度センサ |
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記録容量(温湿度) | 温度:16,000件 湿度:16,000件 |
温度:32,000件 湿度:32,000件 |
温度:16,000件 | 温度:32,000件 |
記録容量(衝撃) | 衝撃:16,000件(x,y,z 各軸) | |||
記録間隔(温湿度) | 1~255分間隔 1~60秒間隔 |
1~255分間隔 | 1~255分間隔 1~60秒間隔 |
1~255分間隔 |
記録間隔(衝撃) | リアルタイム方式 | |||
記録モード | ロールオーバー/ワンタイム | |||
液晶表示 | 測定値・動作表示・電池寿命警告・警告表示・単位 | |||
インターフェイス | NFC通信 | USB通信 | NFC通信 | USB通信 |
防水機能 | IP67 | IP54 | IP67 | IP54 |
電源 | コイン形リチウム電池 CR2477 1個 | |||
本体動作環境 | -40 ~ 80℃ / 0 ~ 99%RH | -40 ~ 80℃ | ||
本体寸法 | H:34mm x W:90mm x D:15mm | |||
本体質量(g) | 約50g(電池CR2477 1個を含む) | |||
電池寿命 | 約6ヶ月(ご利用条件により電池寿命は異なります) | |||
付属品 | コイン形リチウム電池 CR2477 1個、 取扱説明書(保証書) 1部、 電池交換用ドライバー 1本 USBタイプにはUSBケーブルが1本付属します |
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データ保護機能 | 電源が切れても新しい測定条件を設定しないかぎり測定データを保持できる | |||
備考 | IP67:水深1mの水中に30分間つけてもクリアー IP54:粉塵が内部に侵入することを防止する |